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ミチタネツケバナ (あぶらな科)-1293 

都立薬用植物園の入り口付近のヤエベニシダレザクラ(-1291)の傍らに、まだ除草されていない雑草に交じってミチタネツケバナを見付けることができました。
従来、このブログではタネツケバナ(-186)と一括処理してきましたが(自信がありません)、師匠のブログ【野の花ひとりごと】を拝見してミチタネツケバナの存在を知り、散策の都度探していた花でした。
ミチタネツケバナ(路種漬花)の茎は、基部付近で分枝して直立し10~30cm程になります。根生葉はロゼットをつくり、羽状に全裂しています。茎につく葉は根生葉のものよりも細くなり、葉の表面と葉柄には毛がありますが、タネツケバナほど目立たたないようです。
4~5月に咲く白い4弁花は長さ2~3mでタネツケバナよりも小さいく、花弁と花弁の間に隙間があります。
莢果は長さ1~2cm、直立気味に茎に寄り添うようについており、1室内に多数の種子が1列に並んでいます。
なお、タネツケバナとの区別の分かりやすい判断としては、湿地に生えていないこと、また、莢果が扁平で茎に寄り添うように鋭角に付くのがミチタネツケバナ、円筒状でやや開いた状態で付くのがタネツケバナといわれています。
michi.jpg  michi1.jpg  michi2.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 -
科 名 アブラナ科
属 名 タネツケバナ属
性 状 二年草(帰化植物) 
分 布 本州~? 
原産地 ヨーロッパから東アジア 
撮影場所 都立薬用植物園
撮影年月 2010.4.9
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ワサビ (あぶらな科)-1292 

裏高尾を散策後、いつも立ち寄る蕎麦屋で季節限定で食べられるワサビの地上茎の“お浸し”は、なかなかの美味でこの時期楽しみにしている一つでもあります。
ワサビ(山葵)は、学名Wasabia japonicaとよび、Nipponia nepponのトキ(朱鷺)と同じように日本固有の種だそうで、香気と辛味をもち古くから香辛料や薬用として利用されてきました。
ご存知の根茎から根出葉を出しますが、葉は長い葉柄の先に直径8~10センチの心臓形で光沢があり、縁は波うつています。
3~5月、20~40センチの地上茎が伸びて短い柄の小形の葉を互生し、先端に花径が5~7ミリで白色の4弁花をつけます。花は数個から10個ぐらいで下から上に順次開くようです。
東京薬科大学薬用植物園の池に流れ込む小さな流れ込みで咲いていましたが、見た途端、冒頭の“お浸し”が目に浮かびました。
wasabi.jpg  wasabi1.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 -
科 名 アブラナ科
属 名 ワサビ属
性 状 多年草
分 布 北海道、本州、四国、九州
原産地 日本
撮影場所 東京薬科大学薬用植物園
撮影年月 2010.4.9

ハボタン (あぶらな科)-1253 

結球しない品種のキャベツを葉に色彩を持たせ、観賞用として品種改良したハボタンは、日本には江戸時代に渡来し明治の頃に冬の園芸植物として広く栽培されるようになり、現在では日本で最も改良が進んで多く栽培されているそうです。
ハボタン(葉牡丹)は、短い茎に広い葉を付けますが葉の中央部が白色、桃色、紫色などに染まって、その形と色がボタン(-599)に似ていますことから名付けられたそうです。
品種によりましては鉢植えや切り花用もあり、草丈は20~80センチ で耐寒性に優れ、冬の公園や門松の添え物にも利用されていますが、暖地では色が付かないそうです。
代表的な品種には、東京丸葉ハボタンや大阪丸葉ハボタンなどの丸葉系と名古屋縮緬葉ボタンなどの縮緬系、葉に切れ込みのある珊瑚花系があるようです。
なお、晩春になりますと葉の中心から花茎を出しナノハナ(アブラナ-958)に似た黄色の花を咲かせます。
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habotan2.jpg  habotan3.jpg  habotan.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 ハナキャベツ、ボタンサイ
科 名 アブラナ科
属 名 アブラナ属
性 状 多年草(園芸上は一年草)
原産地 ヨーロッパ
撮影場所 多摩市グリーンライブセンター
撮影年月 2010.1.26

アラセイトウ (あぶらな科)-1250 

この時期に咲く花として良く知られていますストックがありますが、花壇や切り花として大活躍する花の一つとなっています。
和名はアラセイトウと呼びますが漢字がはっきりせず、また、牧野の植物図鑑に載っていますアラセイトウはムラサキハナナ(-1003)の別名としています。
アラセイトウ(紫羅欄花?)の栽培は古く、古代ギリシャ人やローマ人は薬草として用いたそうですが、日本には江戸時代に渡来し、葉や茎に生える毛が“ラセイタ(羅紗)”に似ていたことから“葉ラセイタ”と呼ばれ、それが転訛して“アラセイトウ”と呼ばれるようになったそうです。
アラセイトウの草丈は30~60センチ、茎が分枝系と無分枝系それに矮性種があり、直立した花茎に直径2センチの花を円錐状に多数付けますがが、下から上へと咲くのが特徴だそうで、花色も桃色、白色、赤紫色、紫色、黄色など変化に富み、咲き方も一重や八重があるようです。
今回2色の八重咲きを紹介しましたが、機会があれば他の色の花も付け加えて行きたいと思っています。
ara.jpg  ara4.jpg  ara3.jpg
ara1.jpg  ara2.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 ストック
科 名 アブラナ科
属 名 アラセイトウ属
性 状 一年草
原産地 南ヨーロッパ
撮影場所 多摩市グリーンライブセンター
撮影年月 2010.1.26

ムラサキハナナ (あぶらな科)-1003 

この時期、空き地や道端でやたらと目立つ紫色の十字架植物が咲いています。
和名のないカタカナ花が多い中、ムラサキハナナは沢山の名前をもつ花の一つで、一般的にはハナダイコンやショカッサイと呼ばれ、牧野の植物図鑑ではアラセイトウの名で紹介されています。
ムラサキハナナ(紫花菜)の草丈は30~90センチ、長楕円形の葉は互生し4~5月、茎頂に総状花序をつくり、紫色で花径2~3センチの4弁花を開きます。
日本に1665年頃に渡来したと言われ、鑑賞花として人気があったそうですが、その後野生化したそうです。
なお、ムラサキハナナと間違えやすいハナダイコンは、花期が5~6月で花に芳香があるそうです。
hanadaikon-2.jpg  hanadaikon-1.jpg  hanadaikon.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 アラセイトウ、ショカッサイ、オオアラセイトウ、(ハナダイコン)
科 名 アブラナ科
属 名 オオアラセイトウ属
性 状 多年草(帰化植物?)
原産地 南ヨーロッパ
撮影場所 都立桜ケ丘公園
撮影年月 2009.3.26
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