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ウマノスズクサ (うまのすずくさ科)-1338 

umasuzu-x.jpg
都立薬用植物園の有毒植物区の中で、ウマノスズクサが花を咲かせ始めていました。
ウマノスズクサ(馬の鈴草)の果実を乾燥させたものは“馬兜鈴”とよぶ生薬で咳止め、去痰に効能があるとされていましたが、近年になって毒性物質が含まれていることが分かり、薬草としては見直されて有毒植物区で植栽されているようです。
根は地中を這って増え、茎は細く他のものに纏わりついて伸び全草無毛です。葉は互生し披針形で基部は心臓形。
7~8月、葉脇に1個の花を付けますが、花弁はなく萼片が緑紫色の筒状で細長く、先端がラッパ状に開き基部が球状になっており、この中に蕊が収まっているのだそうです。
まだ見たことはありませんが、球状の果実が馬の首にかける鈴に似ていることから名づけられたそうです。
なお、高尾で出会ったオオバウマノスズクサ(-1035)は、葉は円心形で花も大きいようです。
umasuzu-c.jpg  umasuzu-z.jpg  umasuzu-v.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 ウマノスズカケ、オハグロバナ、バトウレイ
科 名 ウマノスズクサ科
属 名 ウマノスズクサ属
性 状 蔓性多年草
分 布 東北南部~沖縄 
原産地 日本 
撮影場所 都立薬用植物園 
撮影年月 2010.6.17
umanosuzykusa.jpg
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ランヨウアオイ (うまのすずくさ科)-1311 

rnyou-z.jpg
ウマノスズクサ科カンアオイ属は東アジアで80種、日本では約50種が確認されているそうですが、葉陰に隠れるように咲く花は見ずらく、また、葉の形も同じように見えます事から特徴のあるフタバアオイ(-289)とか表記名のあるタマノカンアオイ(-338)取り上げましたが他は見て見ぬふりをしていました。
先般、表記名のありましたウスゲサイシン(-1298)を掲載したところ、寅太さんからコメントを頂いてランヨウアオイの存在を知り、図らずも先日伺った「草芸展」でご本人がこの花(植物)を出品されておりました。
ランヨウアオイ(乱葉葵・蘭葉葵)はカンアオイ(-258)の仲間だそうで、草丈は10~20センチで長さ6~15センチの葉は薄く光沢があり、基部の葉はやや外側に張り出してほこ状広卵形となっています。
3~5月に開花する花は、小さい開口部があり淡紫褐色で毛がなく、萼筒は淡緑白色で縦のくぼみが目立ちました。
なお、同展に出品されていましたパンダアオイ(中国原産)と薬用食物園で見たオオバナサイシン(韓国原産)も同時にご紹介しますが同定が難しく、かつ、撮りにくい花であることは間違いありません。
ranyou-a.jpg  ranyoub.jpg  ranyouc.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 -
科 名 ウマノスズクサ科
属 名 カンアオイ属
性 状 多年草  
分 布 関東以西~山梨、静岡県
原産地 日本
撮影場所 草芸展(山野草展) 
撮影年月 2010.5.1

パンダアオイ
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画像をクリックして下さい。

オオバナサイシン
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画像をクリックして下さい。

ウスゲサイシン (うまのすずくさ科)-1298 

年が進むにつれて頭髪が抜け落ち毛の生えてる面積が少なくなりますが、育毛の特効薬?と思われる花が都立薬用植物園で咲いています。
表記名はウスゲサイシン(薄毛細辛)とあり、ウスバサイシン(未掲載)やタマノカンアオイ(-338)フタバアオイ(-289)と同じ仲間だそうで残念ながら育毛効果はなく、解熱、鎮咳、去痰の薬として日本薬局方記載生薬として使用されるとの事です。
ウスゲサイシンはウスバサイシンの変種と言われ、朝鮮、中国が原産地とされていますが詳しい記述は少なく、見た通りの記述になりますが草丈は15センチ程、長い葉柄の先に柔らかそうな心臓形の葉を2枚対生しています。
3~5月、葉柄の基部に暗紫色の直径1.5センチ程の花をつけますが、花弁のように見えるのは萼片だそうです。
それにしても“ゲ”と“バ”の違いだけで、その花を見る印象が変わってしまうのは、毛髪の少なくなった70歳過ぎの老人だからでしょう。
usugesaishin.jpg  usugesaishin1.jpg  usugesaishin2.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 -
科 名 ウマノスズクサ科
属 名 フタバアオイ属
性 状 多年草  
分 布 朝鮮半島、中国、日本?
原産地 朝鮮、中国
撮影場所 都立薬用植物園
撮影年月 2010.4.11

アリマウマノスズクサ (うまのすずくさ科)-1266 

都立薬用植物園の温室の中で、アリマウマノスズクサが咲いているとの情報を友人から頂き、何度か通ってようやく1輪だけ咲いているのを見つけました。
アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)は、名前のとおり有馬温泉付近で牧野富太郎が発見し命名したそうで、オオバウマノスズクサ(-1035)の亜種と言われています。
草丈はかなり大きくなるようですが、長さ3~4センチの三角状卵形の葉は互生し基部は心形、両側が若干耳状に張り出しています。
5月に咲くと言われます葉腋から出る全長3センチ程の花は、両性花で花弁はなく萼片が筒状に合着し楽器のサキソフォンに似ており、茶褐色の3つの開いた舷部と黄色い内筒がありますが、色や形が異なる変異種が多いようです。
馬の首にかける鈴に似ていると言われる果実は6角形で、断面はオクラに似ており、実が熟し種ができると大きい音を立てて弾けるそうです。
葉や果実は、ジャコウアゲハの幼虫の食草でもあるようです。
arima1.jpg  arima.jpg  arima3.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 ホソバウマノスズクサ
科 名 ウマノスズクサ科
属 名 ウマノスズクサ属
性 状 落葉蔓性多年草
分 布 近畿地方以西~九州
原産地 日本
撮影場所 都立薬用植物園
撮影年月 2010.2.23

パイプカズラ (うまのすずくさ科)-1059 

オオバウマノスズクサ(-1035)の大きさがサキソフォンでしたら、この花は金管楽器で一番大きいスーザフォンに匹敵する大きさで、都立神代植物公園の温室の中で咲いていました。
表記名は、アリストロキア・ギガンティアとなっており、和名がないと思っていましたら蕾の時の形がパイプに似ていることからパイプカズラと名付けられているようです。
パイプカズラは、高さが数メートルにも達する大型の蔓性植物で、5~8月に直径20センチ程の大きな花を咲かせますが花弁ではなく萼だそうです。
萼は筒状で曲がって先端で広がり、赤褐色の地に白い網目模様が入っています。
この花の異様さに見る人によっては「気持ち悪い」、「霜降り肉みたい」、「いや、美しい」と様々なようです。
私が初めて見た印象は、正直なところ「ギョッとする花」でした。
アリストロキア・ギガンティア  アリストロキア・ギガンティア-2
画像をクリックして下さい。
別 名 アリストロキア・ギガンティア
科 名 ウマノスズクサ科
属 名 アリストロキア属
性 状 蔓性常緑低木
原産地 ブラジル
撮影場所 都立神代植物公園(温室)
撮影年月 2009.4.28
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