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アカショウマ (ゆきのした科)-1068 

5~7月にかけて丘陵地の林縁や林内に白い小さな花をびっしりと付けるアカショウマを、都立神代植物公園の山野草園で見られます。
サラシナショウマ(-103)の花序に似て、地下茎が赤色であることから名付けられたアカショウマ(赤升麻)は、草丈が50~80センチ程で、葉は超卵形で先は尖り3回3出複葉となっています。
花径の先につける花序は通常枝分かれしないそうで、アップ画像は撮れなかったので確認できませんでしたが、白色の花弁は5個との事です。
なお、この種は変種の多いことでも知られ、現段階では詳細な分類は出来ていないようです。
akasyouma-1.jpg  akasyouma.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 -
科 名 ユキノシタ科
属 名 チダケサシ属
性 状 多年草
原産地 日本
撮影場所 都立神代植物公園
撮影年月 2009.6.2

ガクウツギ (ゆきのした科)-1044 

秋になると高尾山頂上付近の南側の脇道には、サラシナショウマ(-103)が咲きアサギマダラが乱舞する場所ですが、今はガクウツギが咲きクロアゲハが翔び始めています。
ガクウツギ(額空木)は、高さが1.5メートル葉は対生し長楕円形で、縁には鋸歯があります。
5~6月枝先に集散花序を付けますが、花序の周辺には大きな不揃いで3~5枚の白緑色の萼片(装飾花)があり、その中に淡黄色の小さな両性花を開きます。
撮影時では花は開いていませんでしたが、萼片がかなり大きくなっていました(アップ画像はピントが甘かった!差し替えを予定)
gakuutugi.jpg  gakuutsugi.jpg  gakuutsugi-1.jpg
画像をクリックして下さい。
別 名 コンテリギ
科 名 ユキノシタ科
属 名 アジサイ属
性 状 落葉低木
原産地 日本
撮影場所 高尾山
撮影年月 2009.5.8

シコタンソウ (ゆきのした科)-781 

北方領土の一つ、色丹島で発見されたというシコタンソウが、湯沢高原「アルプの里」のロックガーデンで咲いていました。
シコタンソウは亜高山~高山帯の岩礫地に生える多年草で、日本では本州中部から北海道にかけて分布しているそうです。
縁に毛がある葉は、肉厚で先は尖っており苔のように密集。夏、10センチほどの赤い花茎を伸ばして茎頂に3個ほどの花を付けます。
花弁は5枚、中央部の白黄色の斑点が先端では紅色の斑点となり、そのグラデーションがお洒落だとして知られている花だそうです。
しこたんそう  しこたんそう-1
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ツボサンゴ (ゆきのした科)-772 

原産地は北アメリカ。高温多湿には弱いというツボサンゴ(壺珊瑚)。
別名ホイヘラと言うそうで、根出しの葉はハート形で浅い切れ込みがあり、その間から30センチくらいの長い花茎を伸ばして、先端付近に鐘形の濃赤色の小花を鈴なりに咲かせます。
花期は5~7月、花のように見えるのは萼だそうで、本当の花は小さすぎて目立たないとか。湯沢高原「アルプの里」のロックガーデンで咲いていましたが柵から遠すぎて確認できませんでした。
花色も白やピンクなど多くの園芸品種があり、また、他の種との交雑種もあるとのことです。
ツボサンゴ
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ツボサンゴ-1
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2009年3月5日、多摩市グリーンライブセンターの温室の中で、ヒューケラという名称で展示されていました。洋種ツボサンゴとも呼ぶようです。
hyuukera-1.jpg  hyuukera.jpg
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コバノズイナ (ゆきのした科)-738 

多摩市立グリーンライブセンターで初めてコバノズイナ(小葉の髄菜)に遭遇した時、ズイナという名前からてっきり山野草と思ったのですが、なんと高さ1~1.5メートルほどになる落葉低木との事で、れっきとした樹木。
秋は見事に赤く紅葉するそうですが、5~6月頃。穂状花序を出し香りのある白い小花を密に付け、まるでボトルブラシのような形を見せてくれます。
日本には固有のズイナがありますが、コバノズイナはアメリカ東南部原産の品種で明治初期に渡来しとの事から、ズイナと区別をしているとの事でした。別名ヒメリョウブとも呼ばれています。
コバノズイナ?
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