多摩市を流れる乞田川沿いも私の散策コースですが、キンモクセイが植栽されている場所に近づくとよい香りが漂ってきます。
ギンモクセイは、高さ3メートルほどでキンモクセイに交じって咲いていましたが、花期はキンモクセイよりやや早いように思われました。
長楕円形の葉はとがっており、縁には荒い鋸葉があり、10月に入ってすぐに葉腋から小さな白い花を束生させています。
花径は4ミリほどで強い芳香があり、雌雄異株だそうですが、雌株は渡来していないそうです。
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アラビアンジャスミンとも呼ばれているこのマツリカは、多摩市立グリーンライブセンターで甘い香りを放っていました。
茉莉花(マツリカは)、インド辺りが原産だそうでフィリッピンではサンパギータの名で知られ、国の花になっているとのことです。
なんでも中国では、この花を乾燥してジャスミンティに混ぜるとのことです。
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多摩市の近くの公園で咲いていました。対生した葉の枝先に白い花が総状に沢山ついています。花冠は筒状で漏斗形で4裂していました。
和名深山水蝋(ミヤマイボタ)の水蝋は、樹皮についたイボタロウ虫が分泌する蝋(家具などの艶出しに使われるそうです)のことを言うのだそうです。
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近所の寺院の庭に咲いていました。何の花か分からず気になっていたのですが、とうとう画像掲示板@植物園に調べてもらいました。
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)と言うのだそうです。別名オウバイモドキという名前もありました。
つる性の低木で枝が四角形でした。鮮やかな黄色の花が咲きますが、実はならないそうです。
ちょっと薄暗い境内で一際目立っていました。
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マルバアオダマの木はものすごく大きく、ボランティアガイドさんがいなかったら気づきませんでした。これも300ミリレンズを使用して撮りましたが、あいにくの曇天で白い花が鮮明に撮れませんでした。
なんでもこの木を材料に野球のバットを作るそうです。
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